激レア!年に1日だけの販売のお餅!
毎月一日に月替わりで販売される朔日餅。
今月は、『かしわ餅』。
伊勢名物でお馴染みの赤福さんが販売です。
赤福の5月の朔日餅である(かしわ餅)柏餅
今月の朔日餅は、かしわ餅です。
赤福さんの商品名としては、「かしわ」と平仮名になっていました。
包みから季節感を感じる伊勢千代紙です。包むだけではあまりにもったいない。
今月は、菖蒲(しょうぶ)でした。
花菖蒲は、赤福の本拠地である三重県の県花にもなっているそうです。
さていよいよ!箱を開けると、ふわぁ〜と、季節が香ります。
もぅ〜その時点で、幸せに覆われている私。
葉っぱをはがすと、可愛らしい白いお餅が顔を出します。
弾力のあるお餅の中には、優しい甘さのこしあん。
最高に美味しい!一箱ペロッといけそう!
4月のさくら餅も素晴らしく、甲乙つけがたいです。
気になるお値段は?買える場所は?
今月は(今月もですが、、、4月の様子)三越名古屋店地下フロアの当日販売アタックをしてきました。
どうやら、三越名古屋店の当日販売は、毎月1日15時からされているようです。
今回はギリギリの到着になってしまい、14:55に行列に参加。
その時点で30人弱程度の列。
当日販売用のカウンターなので、購入時はサイズのみの選択の為か、すこぶる順調に前に進みます。
今月は、1日が土曜日と重なったので、多少の混雑を予測していましたが、まん延防止等重点措置によって抑制されているのかもしれません。
結果的に、20分程度で購入に成功!
種類は、小箱と大箱、化粧箱があります。
ただし、化粧箱の当日販売の有無は未確認です。。。
お値段は、各月で若干の差異がありますが、今月のかしわ餅は、以下の通りです。
・小箱(6個入り):620円
・大箱(10個入り):1,030円
・化粧箱(9個入り):1,600円
ちなみに、名古屋市内で購入出来るのは、以下の赤福さんの各店舗です。
・JR名古屋タカシマヤ店
・名古屋三越栄店
そもそも、柏餅とは?
子供の健やかな成長を願う端午の節句に、柏餅を供える文化は江戸時代に広まったと言われています。参勤交代で、全国に広まったそうです。
柏餅が縁起がいいと言われるようになったのは、柏の木の葉が新しい葉が出るまで古い葉が落ちないということからです。
「子が生まれるまで、親は生きる」「家系が途絶えない」そして、「子孫繁栄」として、端午の節句に柏餅を食べる風習が定着したとされています。
また、柏の木は、葉を守る神、つまり「葉守りの神」が宿っていると考えられていました。
加えて、柏の葉には、抗菌作用、保湿作用もあります。柏の葉には、オイゲノールという抗菌成分が含まれています。餅が乾燥するのを防ぐ為、口に入るまで瑞々しさを保つことが出来るのです。
美味しいのはもちろんのこと、五感で楽しめて、季節の風情を味わうことが出来る上に、縁起担ぎにも!
並ぶのが難しい方は、ご予約をお勧めします。